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Posted by チェスト at

2010年04月08日

ツイッター

 いやぁ,忙しい。

 忙しいとブログを書く力がでませんな。

 …ということで,更新が滞っておりました。

 また,しばらく滞りそうです。

 ツイッターが手頃なのでそちらでつぶやくことにします。。。

 今はツイッターでさえつぶやけない状態ですが。

 docomoのエクスペリア手に入ったら,もうちょい楽になるかなあ。  


Posted by ぶらんか at 17:08Comments(0)お遊び

2010年03月19日

あるキング

 あるキング

 伊坂さんの「人間に対する視線」が結実するとこんな作品になるのかなという感じです。

 読後感としては,何ともいえないうなり声が喉から出てきちゃう感じ。

 主人公「王求」の周囲で様々な出来事が展開し,王求は,それに直接,間接的に関わっていきます。

 でも,台風の目が無風であるように,王求自身はぶれません。

 この話は感情移入とかそういうタイプの話ではなく,ある英雄譚を聞くような形で読むものかもしれません。
 
 3人の黒服の女性たちは北欧神話の運命の三女神がベースにあるのだと思います。

 運命を編み,紡ぎ,断ち切る,その女神が動向を見守り,運命を重厚にするために試練を与える下僕がいて,

守護するものがいる。

 「王」の描き方として面白い手法でした。

 ちなみに,わたしは題名をみて,歩く+キング=あるキングだと思っていて,

序盤でこれは荻原浩さんのユーモア小説みたいな感じかと勘違いしてました。

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Posted by ぶらんか at 12:36Comments(0)読書

2010年03月17日

新釈走れメロス

 森見登美彦さんの「新釈走れメロス他4編」を読み終えました。

 
好きずきあると思いますが,私は森見さんの言葉の言い回しが楽しく

 少しずつ読んでいる本が増えているところです。

 さて,この「新釈~」は,世に知られた名作を換骨奪胎し森見さんの世界へと

 作り替えた作品です。

 後書きにもありましたが,これら時代を超えた名作にはそれぞれにそれを愛する

 人たちがいるわけで,その人たちに「これはこの名作を下地にしているんだ」と

 高らかに宣言して書くということはたいそう勇気のいることだったでしょう。

 しかし,そのプレッシャーをこえ,何とも魅力的な本に仕上がっています。

 私自身は原作の「桜の森の満開の下」が大好きな作品の一つですが,

 もう一度読み返してみようと思わせられました。

読書メーターはこちら  続きを読む


Posted by ぶらんか at 18:29Comments(0)読書

2010年03月16日

卒業

 今日は,中学校の卒業式。

 心配された天候も,なんとかもちました。

 この学年は,大きな行事を雨に降られたことがありません。

 行いがいいんやね。

 少し冷え込む体育館の中,新たな進路へと巣立つ3年生15名。

 この3年生が,もう一度全員集うことはおそらくしばらくは無いでしょう。

 かけがえのないときを共有した15人が

 涙とともに

 中学校を巣立っていく。

 それを見送ることは,毎年のことながら,うれしくもありさびしくもありです。  


Posted by ぶらんか at 19:00Comments(0)お仕事

2010年03月15日

麿‐malo‐

 昨日はホワイトデー。

 午前中の仕事を終えて家に帰り、ちょいと着替えてお出かけすることに。

 今回はランチをごちそうすることにしました。

 ランチに訪れたのは

 cafe 麿‐malo‐

 ずっと気になっていたのですが、今日初めて挑戦することにしました。

 我が家から走ること20分、小瀬田に到着。



 ちょうど、駐車するときに、サッカーの長谷部似の優しげなお兄さんがあいさつをしてくれました。

 どうやら、それが麿さんのようでした。

 写真のように、一見民家ですが

 ほんとに民家ですにっこり

 民家の一角をcafeとして開放されているんですね。






 中に入るとこんな感じです。

 常連さん?の先客がいらっしゃったのですが、

 家族連れの私たちを見て場所を譲ってくださいました。

 和風の洒落た内装に、無駄なものがなくすっきりとした

 空間で、くつろぐのに最適という感じ。

 


















 さてさて、ランチは2種類。

 嫁さんは鹿児島鳥の親子丼セットを

 私はシイラの白麹漬け焼きセットをいただくことにしました。


 いやあ、どちらもおいしい!

 味付けもさっぱりとしていて濃すぎず、上品な味です。

 親子丼は,汁が濃すぎると甘ったるくなってしまいがちなのですが,

 そんな感じもなくどんぶり一杯というボリュームもぺろりと食べられます。



 シイラの方はというと,実はそんなにおいしい魚じゃないと思っていたのですが,

 認識ががらりと変わりました。

 やはり,白麹につけ込んでいるのがポイントなんでしょうね。

 ごはんにぴったりの味わいで,淡泊な白身魚のシイラが大変身です。

 そして,それらのメインメニューを囲む小鉢の数々。

 さば節のサラダ。

 屋久島特産のさば節のスライスとサラダの相性がGood!



 新ジャガの煮物もえぐみが無く,甘過ぎもせず,私にはぴったりでした。

 そしてカブの味噌汁に,春菊の白あえ,キュウリの浅漬けと

 和食党には最高の組み合わせの数々です。

 この量と満足感で1000円はお安いランチでした。

 さて,デザートもお願いしてみました。

 ひとつめは和風豆乳ティラミス。

 おいしそうでしょ?

 これは,驚きのおいしさで嫁さんも大満足でした。

 













 もう一つは

 パパイヤとつぶあんのベイクドチーズケーキ

 チーズケーキというより,もうこれは和菓子ですね。

 粒あんのベースがしっかりときいて,

 和風の味わいを醸し出します。

 キンカンの甘露煮が付け合わせなのも絶妙ですね。

 幸せなひとときがすごせ,嫁さんも,息子たちも,もちろん私も大満足でした。

 また,cafeもしにこようかな。

 ちなみに,コーヒーは一湊コーヒーという,

 これも屋久島でオススメのコーヒー店からの豆でございます。

 お立ち寄りの際はぜひ頼んでみてください。

 麿さん,素晴らしいひとときをありがとうございました。
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Posted by ぶらんか at 10:28Comments(2)屋久島情報