2010年03月16日
卒業
心配された天候も,なんとかもちました。
この学年は,大きな行事を雨に降られたことがありません。
行いがいいんやね。
少し冷え込む体育館の中,新たな進路へと巣立つ3年生15名。
この3年生が,もう一度全員集うことはおそらくしばらくは無いでしょう。
かけがえのないときを共有した15人が
涙とともに
中学校を巣立っていく。
それを見送ることは,毎年のことながら,うれしくもありさびしくもありです。
2010年03月03日
巣立ちの時期
いよいよ,教え子たちも新たなステージへ旅たつ時期になってきました。
今日は「三寒四温」というだけあって,寒さも少し戻ってきましたが,それでも着実に春は深まっています。
来週の9・10日は鹿児島の中学校3年生の大多数にとって大きな意味合いを持つ公立高校入試です。
そして,その次の週には卒業式。
中学校の卒業というのは,小学校とも高校とも違う何かがありませんか?
小学校は,不安はあるものの,ほとんどの友達が一緒に同じ学校に行く安心感もありました。
高校は,その次にすすむ自分の人生への期待が先行して,そこまでの感慨はなかったように思います。
私だけかもしれませんが。
中学校は,長い間慣れ親しんできた友人と多く離ればなれになる,社会的にいえば義務教育が終わりにな
る,そんな卒業で,年齢的なものも相まって最も心の動く卒業であると思っています。
そんな中学校に勤めて,早13年。多くの卒業生が私の記憶にのぼります。
いえば,きりがありませんが,やはりうれしいのは卒業後の生徒たちが自分の人生を歩いていると知ることができたときです。
最近は,SNSやブログ,ツィッターなどいろいろなもので,結構卒業生の動向を知ることができます。
年賀状を書いてくれる生徒はさらにうれしい限りですが,なかなか連絡を取ることもない生徒が何かのきっかけで,ネット上で会えたりすると「おおっ」と思います。
まあ,その分,私個人がネットであんまりバカなこともできないなーなんてこともありますが。
この,チェストも,実は私の教え子が何人かやってたりするんでしょうね。
君たちよ,君たちが自分の道を踏み固めていくのを,うれしく思って見守っている人がいるんだよ。
2008年02月13日
世界遺産
といっても、楽しいお仕事。
実は三重県のほうで行なわれた「世界遺産子ども大使フォーラム」の生徒引率ではるばると三重県まで行ってきたのです。
屋久島から三重県に行くにはながーい道のりが。
高速船で鹿児島へ⇒高速バスで空港へ⇒鹿児島空港から名古屋国際空港へ⇒近鉄、名鉄、JRなどを駆使して三重県へ…と、全12時間の行程です。
名古屋ではわれわれを大雪が出迎えてくれました。
屋久島に住む生徒たちにとって、積もるまでに降る雪を見ることは皆無と言っていいでしょう。
テンションあがってました。
もちろん私もです。
三重県では熊野古道センターでフォーラムが開催されました。
それに先立って、世界遺産である「紀伊山地の霊場と参詣道」の熊野古道を歩いてきました。
これは、馬越峠という、石畳の美しい熊野古道のひとつを登ったところにある展望台から見た三重県の尾鷲市の街並みです。
熊野古道についてはこちらを参照してください
フォーラムでは、屋久島を発表した、うちの生徒を含め、知床、白神山地、白川郷、日光、そして地元の紀伊山地の霊場と参詣道のそれぞれが素晴らしい発表をしました。
私自身も世界遺産屋久島に住むということの想いを新たにしました。
月曜日の南日本新聞に記事も載ってますので見てくださいね!
2008年02月04日
鹿児島いってきました
屋久島にある益救神社に正月おまいりに行ったときの写真です。
益救神社はそれはもう格式の高い由緒正しい神社なんです。
…ということと、まったく関係ない話題です。
鹿児島にこの金・土・日といってきました。
まー屋久島もかごしまなんですが…
鹿児島市に上陸して参りました。
それは、私が教鞭をとっております学校のバレー部が、県新人大会に出場したからなんです。
と言っても、地区を勝ち抜いたわけではなく、申し込みをしたらどのチームでも出られる大会です。
屋久島からだと、2泊3日のちょっとした旅になります。
それにあわせて、前日と最終日にもそれぞれ市内の学校と練習試合をくみました。
泊まった旅館は名山町にある
平山旅館
ここの魅力は何といっても安いこと。そのうえ、アットホームで親切です。
マイクロバスも持っていて、送り迎えなどもしてくれます。
なんと、姶良町総合運動公園まで無料で送迎してくれました。一緒に泊まった学校は国分まで!!
このガソリン急騰の折、なんともありがたいことです。
おせわになりました!
今回は、うちのエースであるキャプテンをはじめチームに風邪が蔓延しておりました。
県大会ではなんとか1勝あげることができましたが、ほとんどみんなダウン寸前。
2人ほど夜間救急病院につれていくことにもなり、彼女たちにはバレーの経験とともにコンディションの大切さを学ぶ機会となっ
たようです。
行ったときは私も元気だったんですが、帰りの船くらいからのどの痛みと鼻づまりが。
風邪を引いてしまいました。
んー、早く治したいです。
2006年11月30日
かえってきました。
本日、11月30日。フェリー屋久島2にて屋久島に帰ってまいりました。
私は研修、嫁さんとうちの坊は、久々の鹿児島でリフレッシュ?出来たのではないかなーと思っています。
楽しい7日間でした
2006年11月23日
進路研究大会
なんか、KKBがきてました。夕方の番組で放映されたようです。
↑ここに
吹上中学校での研究公開が行なわれました。
吹上中学校の皆さんは、非常に気配りが細やかでわれわれがするべき準備などもバッチリしてくださっていました。
授業のほうも、示唆に富む内容ばかり。
進路指導やキャリア教育は最近注目されている分野ですので、どんどん盛り上がっていってほしいものです。
2006年11月23日
フェリーの船窓から2
前に書いた記事でお届けできなかった、今回の旅でのフェリーの船窓からです。
はるかに臨むは開聞岳の姿です。
進む先を見つめる私と息子君の後姿です。
沈む夕日と空の二筋の飛行機雲が印象的です。
のってみたくなりませんか?
2006年11月21日
やってきました鹿児島へ
今日は、3時間目まで授業してから、鹿児島への出張に出発しました。
奥さんと息子を連れての船旅で昨日書いたとおりフェリーでまいりました。
屋久島からは昼の出発で、ちょうど、鹿児島につくくらいに夕日が沈みます。
とても美しい夕日でした。
もちろん、開聞岳や桜島もバッチリです。
今日は、実家で携帯のMiniSDからパソコンに画像を落とせないので、文章のみ。
屋久島に戻った時に、アップします!
ということで、実家のパソコンにあった息子の生まれたころの写真で、ごまかしときます。
2006年11月20日
フェリーの船窓から
22日に鹿児島県は吹上で出張があるため,前日の21日にフェリーで鹿児島に渡ります。
屋久島へのアクセスは何通りか方法があります。
①飛行機
②高速船トッピー
③高速船ロケット
④フェリー屋久島2
⑤フェリーハイビスカス
⑥ヘリコプター?
他にも手があるかもしれませんが,一般的にはこれらだと思われます。
僕のおすすめは,天候しだいですが④のフェリー屋久島2です。時間は3時間半くらいかかるのですが,船内を歩き回れますし,天気のいいときには航路の島々がとても美しく見ることができます。
ちょっと奮発すれば個室もありますし,船の大きさに比べれば日頃は客も少ないので2等客船でも広々と使えます。
写真は前回乗ったときのものですが,
鹿児島の桜島
開聞岳
佐多岬
などなど,観光の名所がすばらしいパノラマで見えます。
のってみませんか?
2006年11月15日
あしたはいよいよ
文化祭です。
そう、以前も言いましたが、僕は先生なのです。
それでもって、担任をしています。
明日は我がクラスの劇「屋久島版もののけ姫」の本番なのです。
台本から起こしただけに、感慨深いものがありますな。
そして、PTAのコーラス。なぜか、僕と保護者のギター弾き語りが入りました。
コブクロの「桜」を2人で熱唱する予定です。
しかし、コードがやばい。
明日、ごまかしながら歌いきってきますばい。で、今の今まで学校でリハーサルでした。親御さんも熱心です。
家では息子が風呂に入れてくれと待っておりました。